まくら革命・・・選べる究極のフィット性 ~キャタピロー~

形状変化枕 キャタピロー
キャタピロー

ハイアット・リージェンシー京都様にご採用いただきました。

キャタピロー・・・CATERPILLOW  実用新案第3170885号

 

≪特徴≫

○世界一簡単な調整法で、超簡単に高さと形状を調整出来ます。

○回すと変わるブロックの組合せで高さ調整が出来ます。

○頸椎安定型、平らな形状、肩乗せ型などの形状に変化します。

○ある一定の形状で満足したら、市販の枕カバーで固定出来ます。

○枕カバーをすると、回転が固定されますので、気に入った形状を保持して使う場合に便利です。

○本品は、洗濯ネットを使用すれば洗濯機で丸洗いが可能です。

 


調整という作業を根本から考え直しました

1.調整が出来る枕を使っている人は本当に調整しているのか?

この実際に調整しているのだろうか?という疑問。

 

結論から言いますと、「調整していません」

 

弊社も以前、楽枕という商品を販売していました。(現在は在庫に限り特価販売中) この枕は、3つのブロックで成り立っていて、それぞれのブロックを独立して調整出来るようファスナーも取り付けています。ですので、本気で調整される方に はたいへん便利な商品だと自負しておりました。

 

そんな中、キャタピローの開発前に、実際に楽枕を使用している何人かのユーザー様にお尋ねしてみました。

 

「調整しましたか?」

 

皆様の予想通り、調整したユーザー様はお一人もいませんでした。

理由は、面倒だから。

 

 

2.そもそも調整作業が必要なのはどういう時なのか?

どんな時に調整が必要なのか?

 

もちろん、寝る為に使うものですから、使う方の寝心地が良くなるように調整する必要があります。

高さであり、硬さであり、形状であり。

 

寝る為の商品を寝る前に調整し、寝室にもって行く。

 

ベッドに寝転んでみて、枕の感触を確かめながら、「少ないな!」「多いな!」と試行錯誤を繰り返して、お好みの枕に仕上げていきます。

 

では、実際に「おやすみ」と言って布団にもぐりこんでから、「あぁぁぁ~!合わない!」と思ったことはありませんか?

 

その日の体調、室内環境等々の変化で、枕の好みって変わるのです。

 

体力的に疲れている時は、たぶんどんな枕でも眠れます。

でも、色々なストレスを抱えていて、考え事をしている夜は、どんな枕でも合わない!

そういうものです。

 

ですので、寝ている間に本当は調整したくなるのではないか?というのが私どもがたどりついた結論でした。

 

 

寝ころんでいても調整出来る方法は?

そんなものがあるわけない!

と思ってたのですが、弊社の楽枕は、寝ている間に折りたたんで高さを変えることが出来たのです。

 

これを利用すれば・・・

寝ながら調整出来る!夢うつつの世界でも調整出来る!きっと無意識に調整出来る!

 

キャタピローの開発はそんな思いつきがスタートラインでした。

 

 

そば殻入りの俵型の枕をご存知ですか?

昔はよく見かけたものです。

 

この俵型枕で寝ていると、自然とクルクル回してるんです。

それがどんな効果があるのかな?って思うのですが、実は冷たいところを探していたんです。

 

一か所に頭を置いたままにすると、そこが熱で温められます。

頭寒足熱と言いますので、頭は冷たいところが好きなようで、回すことで、冷えている部分を探してたんですね。

 

この回すというごく単純な動作なようなものを取り入れてみることにしました。

回すことで実現できる調整法とは?

俵型枕を回すように、いつもの枕を簡単な動作で高さや形状が変わっていけば面白いな。

 

どんな形状?

 

そんなことが出来るの?

 

折りたたむ?

横に折る?

丸める? それ簡単?

 

魔法みたいなことでも起きなければ実現しそうにない話でした。

 

 

ヒントは意外なところに転がってる!

仕事関係でお世話になっている方で、商品開発のプロがいます。この方は、意外なところから新商品のヒントを拾ってきては商品化している人です。

 

同じように意識して、いろんなところを見まわしているのですが、そう簡単にヒントは転がってはいません。

 

「ボクがヒントですよ!」って手を挙げているわけではありませんからね。

 

 

でも、今回、そのヒントを発見しました。

 

我が家のテレビの前に転がっていた、パワーショベルカーのミニカー。

 

 

キャタピラーみたいな まくら・・・

戦車や重機でおなじみの「キャタピラー」

 

どんな悪路でも凹凸した路面に接するキャタピラーは難なく走破する。

 

男の子が憧れるメカニカルな物体。

 

テレビの前に転がっていたミニカーを見ながらそんな昔の憧れを思い出しつつ

 

「キャタピラーみたいな 枕があれば、≪キャタピロー≫やな!」ってダジャレみたいなことを考えながら、「キャタピローって言える枕を作ればいいやん!」ということになったわけです。

 

 

キャタピラーのように回る枕。ループにすれば回るな。

 

ループのように回って、どうなれば高さが変わる?

 

楽枕のブロックを3から6とか7に増やして両端を繋いでループにすれば・・・

 

図面を描いて、紙模型を作って、動きを確認して、枕メーカーさんに断られ、2011年の夏から自分でミシンを踏み始めて、ようやく完成しました。


どんな悪路でも走破するキャタピラーをヒントに作ったキャタピローは

 

どんな頭の形状にも、どんな寝姿勢にも適応してくれます。

 

1~7のブロックが作り出すパターンは約7つ。

 

枕を逆にすればもう7パターンを展開します。

 

私は、いつも寝ながら、夢うつつの中で、調整しています。

 

寝る前にセットした形状と朝起きた時の形状が信じられないくらい変わってたり、

 

自分では頸椎安定型が一番合うと思ってたのに、朝起きると平板状でぐっすり眠れてたり。

 

そんな体験を是非 皆様に!